2011/10/27 
http://tw.news.yahoo.com/美國商標局判定-滑動專利歸蘋果-014605817.html


指を振るだけでスマートフォンのロック解除ができる設計をご存知でない人はいないでしょう。しかし、現在この特許はアップルに属すると米国特許庁の判定で発表されました。アップルスマートフォン以外にもこの設計があります。それはAndroid携帯がすべてアップルの特許権を侵しているということです。



アップル創始者スティーブ・ジョブズは2007年のiPhone発表で、このアンロックスライダー機能を見せた際に多くの拍手を貰いました。このスクリーンをスライドする動作はアップル携帯にしかできなくなります。原因は米国時間25日午前に米国特許庁の発表でこのアンロックスライダーの特許をアップルに認めると公表したためです。

各スマートフォンのアンロック画面や効果音、HTCの上や下方向のスライダーアンロック、SONY ERICSONの右方向スライダーアンロック、サムソンのタブレットなど、どの方向にもかかわらず、これらの設計が権利侵害と認定される可能性があります。

HTCのアンロックはその動作を自由に設定できるため、権利侵害に関しては多少余裕があるようです。米国特許庁のこの判定に対し、各業者はノーコメントでした。

しかしサムソン「アイスクリーム・サンドイッチ」のアンロック設計が『顔認証』なのが、その特許侵害を避けるためなのか我々は知ることができませんが、確かに言えることはAndroid携帯がこれで終わるということはなく、これからもアップルと特許をめぐる戦争を続くけていくということでしょう。

2011/10/22
http://tw.news.yahoo.com/慘遭封鎖-推特-中沒給我們機會-213000717.html


中国でSNSサイトのFacebookやツイッターなどが封鎖されました。それに取って代わったのが、中国産SNSサイト「新浪」と「騰訊」のミニブログで、多くのユーザーを獲得しました。



ツイッター創始者Jack Dorseyがウォール・ストリート・ジャーナルで
「残念ながら、我々に中国市場での競争チャンスがない。我々はそれを変えられなかった。」
「中国市場での競争に関しては言うことがない。競争する参加権すらない会社に勝ち負けを語れまい。」と語りました。


「新浪」と「騰訊」にはツイッターにない機能があり、ミニブログユーザーや専門家は中国のミニブログの方がツイッターに勝ると思っています。しかしJack Dorseyは多くの中国ユーザーがツイッターを使いたがると思っています。


Jack Dorseyの話では、SNS会社は中国の多くのユーザーと繋がりたいという思いがあります。それは、中国のユーザーはネットでは活躍していますが、外部と遮断したままだったからです。一方、世界各地のネットユーザーはSNSを通じて、更なる交流をしつつある現状です。


Facebook創始者Mark Zuckerbergも中国進出の思いを語りましたが、行動に至りませんでした。

2011/10/18
http://tw.news.yahoo.com/google冰淇淋三明治-明上桌-213000706.html

Googleは19日、香港でAndroid 4.0~ニックネーム「アイスクリームサンド(Ice Cream Sandwich)」の説明会を開催します。このシステムはGoogle初のクロスプラットフォーム製品で、携帯、タブレットとノートパソコンにも応用できます。



「Ice Cream Sandwich」の公開説明会はGoogleとサムソンによって開かれます。サムソンはIce Cream Sandwichを初搭載する携帯端末Galaxy Nexusを発表予定です。本来発表会は10月上旬にカルフォニア州で行う予定でしたが、アップル創始者スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったことにより延期され、香港のAll things digitalでの発表を決めました。

http://www.youtube.com/watch?v=RX4btquQzUE

先週GoogleはYoutubeでIce Cream Sandwichの巨大アイスサンドが搬入された映像をアップロードしました。同時に新しいOSのためにツイッターで新たなAndroid IDを作りました。


情報筋によりますと香港のAll things digitalに出席するのはGoogle Android部長のAndy Rubinと製品管理総裁のBradley Horowitzです。サムソンからは無線部門総裁の申宗均が出席します。


Ice Cream SandwichはGoogleのOSがクロスプラットフォームに進出することの象徴で、未来のOSは携帯、タブレットやノートパソコンを区別せずに全てに対応するといった概念です。この概念はアップルのiOS、マイクロソフトのWindows8と同じでした。このことから、来年度はアップル、Googleとマイクロソフトが一つの製品の競争ではなく、全面的な戦争になると予想されます。

2011/10/14
http://tinyurl.com/111014

シンガポールの科学者が14日に新たな発見をしました。キッチンにある食卓塩を使えば、ハードディスクの容量を6倍まで拡張できるとのことです。


シンガポール科学技術研究庁、新加坡国立大学とデータストレージ研究所の共同研究で発見されました。


今回初めて公開された研究結果では、「ハードディスクのデータ記録密度を1平方インチ3.3兆バイト(Terebit)に拡張する方法で、その密度は現在のハードディスクの6倍になりました」「この技術を現時点で1TBの容量をもつハードディスクに応用すれば、将来6TBのデータを保存することが出来ることを意味します」


科学者は現存のビットランダム配置を整理した配置に変更し、さらに多くのビットを入れられるハードディスク空間を作り上げました。「旅に出るとき、服を整理して入れる要領で、きちんと整理すれば多くの物が入ります」と、その科学者は例を挙げています。


今までは、ビットの輪郭がはっきり見えないため、ビット整理(bit patterning)ができませんでした。しかし、食卓塩をビット構成液体に混ぜると、ビットの輪郭がはっきり見えるようになりました。


この研究レポートは「Nanotechnology」と「Journal ofVacuum Science and Technology B」に載せてあります。

2011/10/12
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/111012/115/30eb4.html

10月12日、マイクロソフトが台湾で新しいMANGO OSのスマートフォンとしてTitanとRadarの二つを発表しました。iPhoneとGoogle Androidの包囲から抜け出そうというのが狙いです。この二つの新しいモデルはSNS機能整合がメインで、ユーザーは随時Twitter、Facebook、MSN、メールの状態を確認できます。他にも78種類のXbox LiveゲームとOffice機能があり、一般消費者とビジネスマンをターゲットにしています。



アップルとGoogleに独占されたスマートフォン市場に踏み込むため、今年5月マイクロソフトの新たなOS 「Mango」を発表しました。そして今日(10/12)台湾とインドで同時開催された宣伝会でスマートフォン市場に攻め入る決意を示しました。


協力企業HTC北アジア社長「董俊良」は、アジア市場でのビジネスが遅れ気味なマイクロソフトがTitanとRadarで成功すれば、「非アップル派」には良い刺激になるだろうと語りました。また「第4四半期は絶好のチャンスだろう」とも語っています。


HTCと協力開発したこの二つのモデル「Titan」と「Radar」は4.7と3.8インチスクリーンがあり、SNSの全機能を整合し、常に最新情報を把握できます。また78個のXbox LiveゲームやWord、Excelなどのオフィスソフト付きで、一般消費者とビジネスマンの需要を同時に満たしています。


この二つのモデルに対し、中華電信副社長「陳長榮」は「ハードウェア、デザイン、機能、どれをとっても魅力的だが、アプリが少ないのが玉に瑕。マイクロソフトがこの点を克服できれば、「Mango」の未来に期待できるでしょう」と語りました。


それに対し台湾マイクロソフト社長「蔡恩全」は、「現時点の「Mango」で利用できるアプリは約3万個、iOS(約50万個)とAndroidには及ばないが、成長スピードは三社の中で飛び抜けている。また、マイクロソフトの優れている点は長期に渡る企業ユーザーであるため、将来的には証券、銀行業者向けのアプリ開発を強化する」と表明しました。


IDCの市場調査では、2015年にマイクロソフトはアップルiOSを超え、スマートフォン市場で第二位のシェアを持つと予想されています。また現時点でスマートフォンの市場シェア一位はGoogleのAndroid、二位がノキアSymbian、三位がアップルiOS、マイクロソフトは7位でした。

2011/10/03
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/111003/78/2zsg5.html

タクシーを利用する時、喫煙する運転手さんやお喋りな運転手さんを避けたいですか?台湾経済部のアプリ開発計画(SBIR)は3G、GPSとWi-Fiを利用した位置特定技術を使い、お客様自身でタクシーと運転手を選ぶ機能が付いたアプリ「叫車通」を開発しました。iPhoneやAndroid携帯でこのアプリをダウンロードし、必要なデータを入力後、即ネットからタクシーを呼ぶことができます。


このアプリはタクシーの移動経路を記録する以外に、お客様がよく利用するルートも事前に入力することができます。タクシーを呼ぶ際に運転手が喫煙者かどうか、お喋りかどうかや、性別も選択できます。また、よく利用する乗車場所の入力やGoogleマップで場所を指定することで、次から利用の待ち時間を節約できます。現在、新機能としてお客様の現在地を識別する機能があります。利用者は所在地近くの建物(銀行、コンピニなど)を標示することによって運転手もお客様の現在地を把握しやすくなります。


筆者が実際に利用した結果、アプリから呼び出したタクシーはGoogleマップでその位置を把握できました。乗車の際はタクシーのタブレットPCが移動経路を記録し、サーバーに転送します。下車の際に白髪の運転手さんは:「『いいね』の評価を下されば幸いです。」と言いました。


しかし、職員の勤務時間外や休日など突発的な状況には対応できないことが玉に瑕でした。

2011/10/03
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/111003/78/2zses.html

先日、SNSサイトの「Facebook」が、ユーザーのサインアウト後もユーザーのネット上の動向を追跡していることが判明しました。現在、米国のユーザーから求償訴訟を受けています。



ブルームバーグ(10月1日)の報道によりますと、9月30日カリフォルニア州の裁判所に訴訟を提出したのはイリノイ州の男性、「デービス」
彼は他の米国ユーザーに集結と、集団訴訟を呼び掛けています。連邦法による盗聴と詐欺などを理由に、Facebookの秘密追跡行為を阻止するようにと裁判所に要求しました。


秘密追跡行為の停止を求める

提出された訴訟内容によりますと、「一年前、あるオーストラリア人のユーザーがFacebookに対してこの件について指摘をしました。ですがこの事実がブログで暴かれるまで、Facebookは追跡行為を否定していました」との事。デービスの弁護士は「我々の目的はその行為を校正し、二度とさせないことだ」と表明しました。


それに対しFacebook代言者は「これは根拠がない訴訟です。我々の無実が証明されるまで戦います」とメールで返答しました。


Facebookの保証が無効に

「ユーザーがFacebookにログインした際、パソコンに保存されたユーザーの行動を記録するcookieはサインアウトの際に削除される」とFacebookユーザーに保証していました。しかし、あるオーストラリア人は一年かけて分析し、ユーザーがサインアウトした後もFacebookのcookieはユーザー行動を記録し続けていることに気づき、ブログでその事実を暴きました。Facebookはやむなくその事実を認めましたが、データの保存や乱用、プライベート情報漏洩などについては否定しています。


この件を暴いたオーストラリア人によりますと「現在Facebookはこの問題を修正しましたが、用心のためFacebookサインアウト後にcookieの削除とブラウザの変更を勧めます」との事。


この訴訟以来、米国の電子プライバシー情報センター(EPIC)を含め、10の公衆利益団体がこの件について調査しています。さらに9月29日にアメリカ連邦取引委員会(FTC)もこの件について調査を始めました。特にFacebookの新機能Timeline(時間軸)とTicker(即時情報)機能の安全性についての調査も始められています。

2011/09/28
http://www.zdnet.com.tw/news/ce/0,2000085674,20151440,00.htm

米国スマートフォン新規購入者の半分以上はAndroid OSを使用した端末を選択しました



情報会社ニールセンの調査では、過去3カ月で携帯を購入した消費者の中で、56%の人がGoogleのOSであるAndroidを使用した製品を選びました。その次にアップル社のiOSが28%、RIM社のBlackberryは右肩下がりの9%でした。他にWindows Phone 7、Symbian、Bada等はその他の6%に含まれていました。


また、ニールセンの調査による米国全てのスマートフォンユーザーのデータをまとめた結果は、43%がAndroid OS端末、28%がiPhone、11%がBlackberryで、その他が11%でした。


米国の調査会社であるCanalysによる先月の調査データも、スマートフォン市場に於いて、Androidの占有率が50%に迫りました。Canalysが65カ国に対する調査の中では、35カ国でAndroidが占有率1位という結果でした。
またAndroidを使用した端末の出荷量は2010年同時期よりも379%増加しています。

2011/09/21
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/110921/52/2z3h8.html

携帯にウイルスが潜伏しているというニュースがしばしば聞こえてきます。20日にノートンが公表した調査によると、携帯でインターネットを閲覧する際にウイルスに攻撃される比率が10%まで上がりていると言います。その中でも男性が8割でした。



ノートンが今日公表したインターネット犯罪データでは、2010年は全世界で69%、約4億3100万人がネット犯罪の被害者となり、1日の平均被害者数が100万件を超え、1秒ごとに14人のインターネット使用者が被害を被り、総損失は約3880億ドルでした。


その調査の中で、インターネット使用者のうち約10%がスマートフォンで攻撃されていたということが、今回初めて判明した。また先日シマンテックインターネットセキュリティ脅威報告書によりますと、2010年は、2009年より情報端末セキュリティ問題が42%まで増加し、通報された犯罪件数は2009年の115件から2010年の163件に増加していました。


被害者は18~31歳、携帯でネット閲覧を利用した若い男性が多く、平均5人の内、4人が攻撃され、割合は80%でした。これらの情報から、ハッカー達は流行りずつ携帯情報端末を攻撃ターゲットにする動きが始まっていました。このようなネット環境の下、スマートフォンが直面するセキュリティ問題はパソコンやノートパソコンと等しいと言えるでしょう。


シマンテック台湾兼香港消費性製品事業部総監督「許淑菁」の話によりますと、ハッカーが携帯情報端末に攻撃するパターンは二種類あります。一つはアプリの中にウイルスを埋め込み、ユーザーがそのアプリをダウンロード、インストールした時点で個人情報が盗まれ、販売される。もう一つはウイルスを直接OSに潜伏させるというパターンです。


また、現在の携帯情報端末の多くはAndroid OSを採用しています。オープンソースで、ユーザーも多く、ハッカーにとっては格好の良い餌となるでしょう。それを防止するには、アンチウイルスをインストールするのがお勧めです。そして、アプリをダウンロードする前に他のユーザーの評価を参考し、無闇にダウンロードしない事です。

2011/09/19
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/110919/5/2z057.html

中国の電子商取引サイト一号店の社長、于剛は今日(19日)に、「一号店は米国にて株式公開予定である」と公表したが、IPO日程は未定でした。



一号店は中国で初めてのネットスーパーであると同時に、自称中国B2Cの大手サイトです。新浪の報道によりますと、于剛は今日「淘宝商城(タオバオモール)」の記者会見で、一号店が米国に株式公開予定であると公表しました。


先日、一号店を含む全てのネット小売り業者を招き入れ、38社の中国B2C企業が「淘宝商城」に本社を開設し、「淘宝網(タオバオワン)」を開く予定であるというニュースがありました。しかし、このニュースは于剛の米国株式公開発表により、注目度が薄れてしまいました。


一号店は今年5月に株の一部を米国大手スーパー「ウォルマート」に譲ったばかりでしたが、その「一部」がどのくらいなのかについては、于剛はノーコメントでした。当時の報道では、中国平安保険グループが一号店の最大株主に変わりないと報じられているが、ウォルマートの買い株の影響と于剛の米国株式公開宣言で、一号店の主導権を握るのは誰なのかということに、再び中国経済界の注目が集まっています。


近年、中国企業の中では米国での株公開が流行したものの、上場後に財務諸表の偽造や帳目不明疑惑により、米国に上場廃止されたり、米国投資者に集団訴訟された事例もあります。実際中国企業は米国資本市場では異議や論争も少なくありません。