第31回 米国特許庁判定、アンロックスライダーの特許はアップルに

28 10月
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2011/10/27 
http://tw.news.yahoo.com/美國商標局判定-滑動專利歸蘋果-014605817.html


指を振るだけでスマートフォンのロック解除ができる設計をご存知でない人はいないでしょう。しかし、現在この特許はアップルに属すると米国特許庁の判定で発表されました。アップルスマートフォン以外にもこの設計があります。それはAndroid携帯がすべてアップルの特許権を侵しているということです。



アップル創始者スティーブ・ジョブズは2007年のiPhone発表で、このアンロックスライダー機能を見せた際に多くの拍手を貰いました。このスクリーンをスライドする動作はアップル携帯にしかできなくなります。原因は米国時間25日午前に米国特許庁の発表でこのアンロックスライダーの特許をアップルに認めると公表したためです。

各スマートフォンのアンロック画面や効果音、HTCの上や下方向のスライダーアンロック、SONY ERICSONの右方向スライダーアンロック、サムソンのタブレットなど、どの方向にもかかわらず、これらの設計が権利侵害と認定される可能性があります。

HTCのアンロックはその動作を自由に設定できるため、権利侵害に関しては多少余裕があるようです。米国特許庁のこの判定に対し、各業者はノーコメントでした。

しかしサムソン「アイスクリーム・サンドイッチ」のアンロック設計が『顔認証』なのが、その特許侵害を避けるためなのか我々は知ることができませんが、確かに言えることはAndroid携帯がこれで終わるということはなく、これからもアップルと特許をめぐる戦争を続くけていくということでしょう。

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