22回 中国大手のネットスーパー 米国で株式公開予定

20 9月
0

2011/09/19
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/110919/5/2z057.html

中国の電子商取引サイト一号店の社長、于剛は今日(19日)に、「一号店は米国にて株式公開予定である」と公表したが、IPO日程は未定でした。



一号店は中国で初めてのネットスーパーであると同時に、自称中国B2Cの大手サイトです。新浪の報道によりますと、于剛は今日「淘宝商城(タオバオモール)」の記者会見で、一号店が米国に株式公開予定であると公表しました。


先日、一号店を含む全てのネット小売り業者を招き入れ、38社の中国B2C企業が「淘宝商城」に本社を開設し、「淘宝網(タオバオワン)」を開く予定であるというニュースがありました。しかし、このニュースは于剛の米国株式公開発表により、注目度が薄れてしまいました。


一号店は今年5月に株の一部を米国大手スーパー「ウォルマート」に譲ったばかりでしたが、その「一部」がどのくらいなのかについては、于剛はノーコメントでした。当時の報道では、中国平安保険グループが一号店の最大株主に変わりないと報じられているが、ウォルマートの買い株の影響と于剛の米国株式公開宣言で、一号店の主導権を握るのは誰なのかということに、再び中国経済界の注目が集まっています。


近年、中国企業の中では米国での株公開が流行したものの、上場後に財務諸表の偽造や帳目不明疑惑により、米国に上場廃止されたり、米国投資者に集団訴訟された事例もあります。実際中国企業は米国資本市場では異議や論争も少なくありません。

Add comments: