2011/09/21
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/110921/52/2z3h8.html
携帯にウイルスが潜伏しているというニュースがしばしば聞こえてきます。20日にノートンが公表した調査によると、携帯でインターネットを閲覧する際にウイルスに攻撃される比率が10%まで上がりていると言います。その中でも男性が8割でした。
ノートンが今日公表したインターネット犯罪データでは、2010年は全世界で69%、約4億3100万人がネット犯罪の被害者となり、1日の平均被害者数が100万件を超え、1秒ごとに14人のインターネット使用者が被害を被り、総損失は約3880億ドルでした。
その調査の中で、インターネット使用者のうち約10%がスマートフォンで攻撃されていたということが、今回初めて判明した。また先日シマンテックインターネットセキュリティ脅威報告書によりますと、2010年は、2009年より情報端末セキュリティ問題が42%まで増加し、通報された犯罪件数は2009年の115件から2010年の163件に増加していました。
被害者は18~31歳、携帯でネット閲覧を利用した若い男性が多く、平均5人の内、4人が攻撃され、割合は80%でした。これらの情報から、ハッカー達は流行りずつ携帯情報端末を攻撃ターゲットにする動きが始まっていました。このようなネット環境の下、スマートフォンが直面するセキュリティ問題はパソコンやノートパソコンと等しいと言えるでしょう。
シマンテック台湾兼香港消費性製品事業部総監督「許淑菁」の話によりますと、ハッカーが携帯情報端末に攻撃するパターンは二種類あります。一つはアプリの中にウイルスを埋め込み、ユーザーがそのアプリをダウンロード、インストールした時点で個人情報が盗まれ、販売される。もう一つはウイルスを直接OSに潜伏させるというパターンです。
また、現在の携帯情報端末の多くはAndroid OSを採用しています。オープンソースで、ユーザーも多く、ハッカーにとっては格好の良い餌となるでしょう。それを防止するには、アンチウイルスをインストールするのがお勧めです。そして、アプリをダウンロードする前に他のユーザーの評価を参考し、無闇にダウンロードしない事です。