第17回 iPadに匹敵 アマゾンに期待

17 8月
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2011/08/17

http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/110816/5/2wz8s.html/

タブレットPC市場競争が段々と白熱してくる中、アップル社のiPadが依然、高いシェアを占めています。台湾の研究調査機構「TRI」は、iPad最大のライバルは同じLock-in戦略を採用し、お客様を惹きつけたアマゾンである可能性が高いと発表しました。


iPadのタブレットPC市場においてのライバルは、ASUSの変形合体タブレット 、サムスンのGalaxy Tablet 10.1、或いは100ドルまで値下げたHPのTouchPad等があります。


「TRI」西アメリカ研究部部長「尤克熙」は、後期PC時代に入った今、製品の規格や差別化が唯一の決め手ではなく、ソフトやサーピスがそれ以上に重要なものになると言います。


尤克熙曰く、アマゾンは、主にヨーロッパ・アメリカ・日本に2億人の利用者がいます。完備されたアフターサービスもあります。一度タブレットPCを市場に進出させればKindle + Kindle Storeの経営形態でタブレットPC市場の占有率を増加させ、さらにはiPadの地位を揺るがすことでしょう。


Kindle勝利の方程式はアマゾンがタブレットPC市場進出のための必勝策のようなものです。そのポイントはKindle StoreとKindleピューワのセットサービスです。電子書籍市場においてのアマゾンは製品のみならず、サービスも重視されています。


TRIの話によりますと、,「KindleとKindle Storeの関係」は「iTunesとiOS装置の関係」と同じです。その理由はKindle Storeでダウンロードした電子書籍はKindleピューワ、或いはKindleアプリでしか読めません。Kindleのユーザーになった以上、別の電子書籍ショップに変更する可能性が低い、それがいわゆる「Lock-in」戦略です。アップル社と似てるが、ユーザー保持数はアマゾンの方が高いです。


また、一旦アマゾンがAndroidタブレットPCを市場に進出させたなら、Lock-in戦略と同じようにユーザーをアマゾンのアフターサービスに惹きつけた後に、MP3、VoD、アプリショップやCloud DriveとCloud Playerサービスで、マルチメディアやデジタルのビジネスチャンスをも作れます。これが同じAndroidでも、他社のタブレットPCと異なる考えであると共に、他社に勝る点でもある。

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