第14回 SNS競争 Google+二位狙う

8 8月
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2011/08/06

http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/110806/5/2weim.html


ブルームバーグとYouGov社の調査によると、Googleの新たなSNSサービスは1年以内でTwitterとリンクトインを超え、アメリカのインターネット成人ユーザーの22%を占有し、SNS業界ではFacebookの次になる可能性があります。


</br>ブルームバーグとYouGov社の調査結果によると、米国成人の13%がすでにGoogle+に加入しています。また調査の予測では一年後はさらに9%増加する見込みです。同時にFacebookは2%の成人ユーザーを流失してもなお69%の占有率を保ち、Twitterとリンクトインは成長し続けるでしょう。
今年6月末にデビューしたGoogle+の成長スピードはFacebookとMySpace Incの初期を上回っています。コムスコア(ComScore Inc.)の予測では、ネットで情報交換や友達分類できる機能を持つGoogle+はデビュー1か月未満で、世界2500万のユーザーを獲得しました。それに比べてFacebookのユーザー数は7億5000万人です。
</br>YouGov製品投資部代表者Michael Nardisはこの調査レポートで、「Google+は初期Facebookと同じ道を歩いてる。つまり、Google+は アーリーアダプターの中核団体を刺激している」と語ってます。それに対し、Google、FacebookとTwitterスポークスマンの3人は共にノーコメントでした。
ブルームバーグとYouGov社は7月29日から8月2日の間で、18歳以上且つ米国のインターネットユーザー1003人を対象に調査を行いました。

</br>その結果、Twitterは3%の米国成人ネットユーザーを獲得見込みで、占有率20%に上ります。リンクトインは2%獲得し、占有率はTwitterと同じ20%に達する見込みです。
調査対象となったGoogle+のユーザーの中で、45%は毎日Google+を利用しています。Google+のユーザーで毎日Facebookを利用している比率は62%、Twitterは42%で、リンクトインは8%でした。
</br>この調査から、Google+の利用者はFacebookの利用時間を下回る可能性があります。両方とも利用している人の約30%は、Facebookで費やした時間を減らそうとしていることがわかりました。
調査対象となった約31%のGoogle+ユーザーはIDを放置したままか、サイトに何の内容も発表してません。 </br>

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*1 アーリーアダプター (early adopter、別名:初期採用者、早期採用者)
新しい製品や技術などが登場するとすぐに飛びついて採用する人達のこと。一般的には社会では少数派であるが先見性がある人達が多いとされる。

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