第11回 人々はアップルに夢中、任天堂3DSは売上急減

2 8月
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2011/08/01

http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/110801/135/2w3n1.html

アップル社のiPhoneやiPad等の3C製品の流行り、スマートフォンやSNSゲームアプリの衝撃で、任天堂の新ゲーム機3DS販売量が予想より下回っている。任天堂社長岩田聡が初めて新製品デビューから6か月未満で大幅値下げをし、元の値段で購入した消費者にソフトウエアの無料配信の対応をしました。


ウォール街日報の報道によると、消費者がアップル社の製品を好む傾向やスマートフォンで友達とオンラインゲームをするなどの動きで、ゲーム産業はモデルチェンジに迫られています。価格面では、一般携帯とSNSゲームは1~5ドル、一部は無料の上、即ダウンロードも可能です。一方、任天堂3DSとセットのゲームは約30~40ドル、また取扱店舗に行かなければならない現状です。
現在、スクリーンとインターネットに繋がるものであれば、ゲーム機になりうる。それだけで任天堂3DSの売上に衝撃をもたらしました。3DSは3か月の売上が71万台と、前の四半期の360万台より遥かに低い数字でした。また、その衝撃は任天堂の収益にも及ぼし、第1四半期の収益は2010年の同時期より50%減の939億円に下がり、377億円損になりました。
2004年、任天堂は一世を風靡したゲーム機NDS、2006年にWiiをデビューさせました。ユーザーはWiiの動作感知機能でゲーム内で剣やラケットを振ることが出来ました。この二つ製品デビュー以来Wiiの売り上げは8700万台、NDSは1.47億台の成績を残しました。しかし2011年6月第1四半期でWiiの販売量が2010年の304万台から156万台に下がり、NDSは2010年の315万から144万台になりました。
任天堂の新製品である3DSは、3Dメガネなしで3Dゲームを楽しめます。3DSに上下2つのスクリーンがあります。3.53インチの3Dスクリーンと3.02インチはタッチスクリーンであり、色はコスモブラックとアクアブルーの2種類が選べます。社長の岩田は、3DSが8月11日に1万円に値下げと公表しました。現在3DSは未だに台湾に上陸していません。価額も約9500台湾ドルになるが、日本の大幅値下げに従って、実際の相場は5000台湾ドルに下回る可能性があります。

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