第7回 MACには勝てぬ、時給1億円

21 7月
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2011/07/21
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/110721/4/2vfhg.html
MAC財務報告が世界を驚かせる。科学技術の神話を作り、ライバルを
退いたMACは一体どれ位稼いだと言えば、前の四半期で純益73億ドル
台湾ドル換算で約2102億、MAC平均時給は約台湾ドル1億円!


MACの稼ぎ頭はiPhoneにiPad、そしてiPadは前の四半期で収益が60億ドルに達し、
他のデスクトップやノートパソコン(収益50億ドル)を超え、Mac売上2位の製品となりました。それはポストPC時代の到来を宣言したのと等しい。

iPadの脅威を、ご存知ですか?今年上半期の販売量は約1400万台で、今年の販売累計は3500万台に達する可能性が非常に高く、これはノートパソコン市場で例えると、世界1位や2位のような出荷規模です。もしそれにMacののパソコン出荷量を加えれば、MacはすでにHPの次に大手のPC会社になりました。

ガートナーやIDCなど、PC産業に関わる調査機構は未だにタブレットPC出荷量をノートパソコンの統計に入れていないため、PC市場が表では安泰で、市場占有率も小康状態です。しかし、実際にはiPadはすでにPC天下のドアを叩いていました。タブレットPCがノートパソコンの代わりになれないにしても、消費者の予算を吸い取ったのは事実です。その影響で今年ノートパソコン産業成長率が10%未満の恐れがあります。

iPadの売上がもたらしたポストPC時代で、過去PC業者たちが得意な売り方、例えばハードレベル追求や、低価格販売、、価格操作戦略などは使えなくなりました。また、PC業は生産工場の開発資源に頼っているため、研究開発にかかる費用は少なく、Macと比べると取るに足りません。iPadの成功は、革新的なアイデアで消費者需要をつかんだ結果です。それは同時に、PC業者が強化すべき点でもあります。

iPhoneはすでに携帯業界を覆し大手携帯企業のノキア、モトローラすらも抵抗できませんでした。
iPadはiPhoneのようにPC業界に嵐をもたらしてくれるでしょうか?その行方に注目したいと思います。

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