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デジタルミュージックの売上は右肩上がりを維持し続けている。現在の米日市場と伸び始まった中国市場、そしてその利益を受けられるのが各国の電信業者や大手のデジタルサービス提供者達です。
調べによると、iTunesは2003年初デビュー以来、150億曲を売り、西洋のポピュラー音楽市場を占めていました。東洋のポピュラー音楽市場では、中国移動通信が2010年、携帯の音楽サービス(*1)で収益が206億NT(約522億日本円)、日本KDDIオンライン音楽サービスLISMOの営利も3.6億ドルに達しました。

中国移動通信の携帯音楽サービスの内容と運営仕方は台湾のポピュラー音楽業界から取り上げたものです。お陰で、台湾のオンライン音楽プラットホーム、コンテンツ提供者、音楽や娯楽制作等の会社が投資者の目標となり、HTC(台湾の宏達国際電子股份有限公司)やKDDIが相継いで、KKBox(*2)に投資するのがその例の一つでした。

日本KDDI新規事業推進本部本部長兼KKBox inc.副社長田中正信は、現在音楽市場の前五位は米(27%)、日(24%)、イギリス、ドイツ、フランスの中、米日市場は重要で、また成長し続ある中国市場も期待できる。KDDIがKKBoxへ投資し、未来は中国市場にも目を向ける予定があります。
HTCは、ポピュラー音楽、映画、電子書籍、ゲーム4つを開発重心にするつもりで、現時点はヨーロッパやアメリカ市場を中心にする。またKKBoxへの投資を通じて、アジア市場に進出する予定もあります。

 


 
*1)中国の携帯音楽サービスは2つあります。一つは特定相手からの着信に特定着信メロディーにするサーピス。もう一つは電話してくれた相手に「トゥルルル」の音ではなく、指定した曲を聴かせることが出来ます。
*2)KKBOXは台湾の合法的有料音楽ダウンロードサイトです。パソコンやiPhone対応です。